レーザー治療

眼科外来で実施するレーザー治療は、使うレーザーの種類やレーザーを当てる眼内の場所はそれぞれ異なります。
レーザーを実施している眼科医からすれば使うコンタクトレンズもレーザーの器械も、レーザー光線を当てている解剖学的な場所もすべて異なるのでどれも全く違うものではあるのですが、レーザー治療を受ける患者さんにとっては実施されていることはどれも同じに思えると思います。

それというのも、どのレーザー治療もやることは下記の①~④だからです。
①点眼麻酔で目の表面を麻酔する
②顎台にお顔を乗せていただき、おでこを前につけた姿勢で頭を固定する
③ゼリー状のお薬をのせたコンタクトレンズを目に直接あてる
④コンタクトレンズを通してレーザー光線を目に当てる

そうはいっても、実際は何が起こっているのか知っておきたいですよね?
下記のリンクからはそれぞれのレーザー治療で実際には何をやろうとしているのかを説明しています。

リンクが機能していないところはまだ工事中です。順次説明を追加していきますので今しばらくお待ち下さい。

網膜 / 眼底関連のレーザー治療

①網膜光凝固術 
 主な対象疾患・・・網膜裂孔 糖尿病黄斑浮腫 網膜細動脈瘤
②汎網膜光凝固術
 主な対象疾患・・・増殖糖尿病網膜症 網膜中心静脈閉塞症 網膜中心動脈閉塞症

白内障関連のレーザー治療

後発白内障切開術(YAGレーザー

緑内障関連のレーザー治療

①虹彩光凝固術
②選択的線維柱帯形成術(SLT)